令和7年 博物館実習 
7月21日(月)~7月26日(土)
8時45分~17時

四條畷市立歴史民俗資料館は小規模な施設ですが、豊富な埋蔵文化財を有しています。
国立や府立のような博物館のような展示や事業はできませんが、市民の皆さんに楽しんでいただけるように手づくりの展示と催しを心がけています。また、ご希望に応じて展示説明をしてコミュニケーションをとるように心がけています。
実習生の皆さんには、入館者の皆さんに喜んで頂く姿勢を学んでいただきたいと考えています。
実習生13名

同志社女子大学 1名
大和大学 1名
佛教大学 1名
近畿大学 4名
京都橘大学 2名
同志社大学 1名
大阪国際大学 2名
京都外国語大学 1名



博物館実習の内容

ミニオラマづくり
奈良時代に流行したボードゲーム「かりうちゲーム」を楽しむ人々の様子を紙粘土で作り、展示公開します。
≪かりうちゲームについて≫

奈良平城京から出土した土器にかかれたゲームから古代のボードゲームを再現。奈良文化財研究所より関係機関に提供されました。

イベント
奈良時代に流行したボードゲーム体験を実施します。

ボードゲームを習得し、お客様と一緒にゲームを楽しみます。
これらの作業をするなかで博物館の仕事を学びます。
 

 
イベント


奈良の平城京で大流行したゲーム



奈良文化財研究所開発の「かりうちボードゲーム」
すごろくに似たゲームです
ゲームを楽しむ風景を紙粘土でジオラマを制作します


ミニジオラマ


ゲームする人たちの人形に色付け


出来上がった人形をレイアウトする






展示できました

  6日間の実習は暑い中事故もなく元気で実習をしていただきました。
実習生の皆さんお疲れさまでした。
おかげさまで、指導者も楽しむことができました。